失業保険と住居確保給付金
さてさて
今回は貰えるなら貰いましょう失業保険&住居確保給付金についてお話します。
失業保険は皆さんご存知かもしれませんが、
住居確保給付金は意外と知らない方多いんじゃないでしょうか〜?
■失業保険とは?
失業した方が安定した生活を送りつつ、1日でも早く再就職出来るよう求職活動支援するための給付の事です。
受給できる条件として「再就職の意思といつでも就職できる能力(健康状態・家庭環境)があり、求職活動を行なっているにも関わらず就職できない状態」の方です。
つまり、家事や学業に専念したり事業をする方などは認められない様です。
●手続きに必要なもの
●受給資格の原則
離職以前2年間に雇用保険の被保険者であり、その期間の11日働いていた完全な月が12ヶ月以上あること。
解雇・倒産の場合、離職以前1年間に雇用保険の被保険者であり、その期間の11日働いていた完全な月が6ヶ月以上あれば満たされる様です。
簡単に言うと、雇用保険払ってて真面目に働いたらあげるよーと言う事です。
●支給の開始と期間
これは会社都合と自己都合で変わります。
会社都合は離職票を提出し求職申し込みをしてから7日間の待機期間(失業している 期間)が経過した後。
自己都合は離職票を提出し求職申し込みをしてから7日間の待機期間(失業している 期間)+3ヶ月(給付制限)が経過した後。
期間はどちらも原則1年間。
年齢やそれまで貰っていた給料などさまざまな条件で 人によって変わる様です。
余談ですが私の知人で勤務日数や年齢、職場など条件がお全て同じなのにハローワークの担当者が違うだけで受給金額に差があった人もいました。
どうしてなんでしょう?w
さじ加減?w
●手続きの流れ
離職
↓
求職申し込みと受給資格の決定
↓
待機期間
↓
雇用保険説明会・初回講習
↓ (自己都合・懲戒解雇は3ヶ月の給付制限)
失業認定
↓
基本手当ての支払い
↓
4週間ごとに認定日がある
↓ (早くに再就職すると再就職手当もらえます)
就職・支給終了
■住居確保給付金とは
離職や廃業または個人の責に帰すべき理由・都合によらない就業機会などの減少により経済的に困窮し、住宅を喪失した方または喪失する恐れのある方で求職活動などを誠実に行う方に対し、家賃相当分の支給する住宅及び就労機会の確保に向けた支援。
とのことですが
わかりやすく言うと仕事が無くなって家賃すら払えない程困窮したら家賃補助するよーってことです。
まあ生活保護に近い制度なのでそれほど切羽詰まっていない人にはなかなか適応されないみたいですけど...
支給期間は原則3ヶ月で
直接貸主の管理会社かオーナーに振り込まれます。
お住まいの地域によって違うので管轄の役所に聞いてみてください。
コロナリストラにあって色々な制度を調べて思ったのが、
日本っていい国だなーってことです。
何があっても最低限の生活が守られているわけで、別に死ぬもんじゃなし。
気楽にいきましょうw
今回はここまで。
ご覧いただきありがとうございました!
ByeThankYou.
ざっくりまとめ
■失業保険について
・担当:ハローワーク
・会社都合or自己都合
・会社都合:退社後1週間後から
・自己都合:退社後3ヶ月後から
■住居確保給付金
・担当:役所
・生活が困窮した時に支給される家賃補助